教えて、恭子おねえさま。

叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)

叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)

タイトルは帯より。叶恭子という女性について皆さんいろいろ思うところがあるでしょう。私もそう。だけどこの本で彼女が彼女であるために(誰かの歌みたい)自分の中でしっかりと築きあげてきた哲学を読むと、彼女を見る目が変わってくる。
もし自分が毎日の生活の中で息苦しく感じるようなとき、ぱらぱらとこの本をめくって目についたページを読むと、もしかしてちょっとだけ踏ん張れるんじゃないんだろうか。そんな思いを持ちました。
よりみちパン!セティーンネイジャーに向けられて書かれている新書シリーズだけど、大人も読むべき本がたくさんあって大好き。この辺りも読みました。
「この世でいちばん大事な「カネ」のはなし」(id:cloudy3:20090104)
「おばあちゃんが、ぼけた」(id:cloudy3:20071230)
「「美しい」ってなんだろう?」(id:cloudy3:20071103)
「ひとりひとりの味」