「百万円と苦虫女」を観てきました

百万円と苦虫女

百万円と苦虫女

昨日の午後は押入れの片付け。6年ほど前に休刊になった「Olive」が出てきたので、思わず読み込んでしまう。リニューアル後から休刊になるまでの月刊バージョンは旧オリーブ少女な皆様にとても評判が悪かったように記憶しているけど、今出ているどの雑誌よりもやっぱり好き。
その頃の「Olive」が既に目をつけていた蒼井優ちゃんが主演の映画を観た。多分これは彼女のために作られた映画なんだろう。他の誰が演じても何かしら違和感を覚えてしまうに違いない。そして私が最近提唱している(?)草食系女子*1のための映画。観終わった今、主人公・鈴子ちゃん(と弟の拓也くん)のその後が気になりつつ、ラストのあの一言を聞いたら「ま、いっか」とも思えて、途中泣いたりしたけど案外さわやかな気持ちになっているので、ちょっと落ちてるときに観るといいのかもしれない。是非20代の草食系お嬢さん方に観ていただきたいような。もちろん30代以上の草食系女子にも。
男がいつまで経っても少年の気持ちを忘れないとか言うけど、女だっていつまでも女子魂があるのだとふと思い出した週末でした。

*1:id:cloudy3:20080913