「ダージリン急行」を観てきた

「ダージリン急行」オリジナル・サウンドトラック

「ダージリン急行」オリジナル・サウンドトラック

ウェス・アンダーソンは、あくまでも「家族」にこだわるのだな、と何となくのあらすじを読んだときから思っていた。
父の死以降、しばらく連絡も取らずにいた兄弟が、長男の呼びかけで母に会うためにインドのダージリン急行に乗るのだけれど・・・という物語。
途中、みんなのエキセントリックさばかりが強調されてしまうけれど、ある事件をきっかけに、家族の絆の話に戻っていく。
結局みんな不安でたまんないんだけど、ちょっとそこに家族がいてくれるだけでいいんだなあ、と思う。とか書くのはものすごく抵抗があるだけれど。
きっと何度も観たら、もっと好きになる映画なのかなあ。ウェス作品はいつでもそんな気がする。