(500)日のサマーとか文化系トークレディオとか。

LIFEdogsカメラ・トーク
週末はようやくこちらでも公開された「(500)日のサマー」を観に行ったり、文化系トークラジオLifeの「小沢健二とその時代」を聞いたり(ただし日曜深夜のため途中で挫折。ポッドキャストを待っている)
小沢健二について話しはじめるとすごく面倒くさい人と化すので、昨晩も番組を聞きながらtwitterにつぶやくことすらためらわれて、一人モヤモヤし続けたり。ちなみに小沢健二への思い入れのようなものをサマーの劇中で例えるならこんな感じです。
入社したての会社で異性の同僚と2人きりでエレベーターに乗っているとき。その異性が聞いているヘッドフォンから聴こえる音漏れ。
それがもし小沢健二のアルバム「Life」なら。間違いなく知らんぷり。
それがもし小沢健二のアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」なら。2分ほどためらってから「小沢健二好きなんですか」と問う。
それがもしフリッパーズギターのアルバムなら(3枚どれでも)。ためらいなくサマーと同じように話しかける。
単なるフリッパーズ好き(しかもいまだに!)ですいません。あと「球体」以降も熱心ではないけれど、聴いています。

さて(500)日のサマー。

500 Days of Summer

500 Days of Summer

音楽好きの皆さんの感想を聞くにつけ、私のぼんくら恋愛あれやこれやの記憶を呼び起こし、まるでホラー映画のように暗闇から襲いかかってくるのではないかと脅えていたのですが、そんな訳は全くありませんでした。当たり前だけど。すごくテンポのよい構成が、じめじめすることなくダメ恋愛をうまく語っていて、観た後は爽快感すら覚えました。トムよりもサマーに肩入れしてしまうのは私が女だからか。
あと、サマー役のズーイー・デシャネルがキュートすぎです。私も500日の間、サマーのことを思い続けてしまうかもしれないな。