リトル・ランボーズ

Son of Rambow

去年初秋から公開を楽しみにしていたこの映画が今年の映画館での映画初め。
宗教的な理由で一切の娯楽を禁じられ、授業中の教材として使われるテレビすら見ることができない少年が偶然映画「ランボー」を見たことで、世界が開けていく感じにとてもワクワクしたし、彼の世界が広がることによって起きるいろいろな出来事を追体験しているような感覚をあじわった。でも、結局主人公ウィルは浮き世離れしたこども。どちらかというと、彼の友達となるカーターの心に肩入れしがちでした。カーターと兄との関係や、兄はなぜ弟に対して横暴なのかをもう少し見たかった気もする。しかしカーターの面構えも（もちろん演技も！）とてもよかった。彼はナルニア3作目にも出演するそうですね。
音楽も80年代ポップス満載でとても楽しかったです。