2010年ふりかえり(ライブ編)


クリスマスの今日はとても寒かった。雪花が散って、風は冷たい。飛行機はいつもより低空飛行だった。
気付けば今年も後1週間でおしまい。少しずつ今年を振り返っていこうとおもいます。
その1はライブ。今年は23のライブ、フェス(イベント)に行きました。地元のライブに行く機会がなかなか作れなかったのが心残り。

今年一番の事件(と言い切ってしまう)は何と言っても小沢健二のライブ。10数年あった違和感と向き合い、消化できたことは大きかった。またライブを見たい。一刻も早く見たい。
一人で片道7時間も運転して長野まで行ったtaico clubも楽しかった。doshのライブがとても気持ちよくて、帰り道に聴いたdoshのCDは全然違う音源のように思えた。
キセルを見たのは例年よりも控えめ。相変わらず見るたびにしなやかで力強く優しくなっていく音を来年もたくさん聴きたい。一番よかったのは、禁酒会館で聴いた「ギンヤンマ」「ナツヤスミ」の流れかな。暑さと相まって、世界が溶けていくようなあの感じは忘れられない。
今年はスチャダラパーもたくさん見ることができた。小沢健二のライブのゲスト、festa de ramaサケロックとの2マン、STARS ON。短期間に見すぎて、今すぐにでもまた見たくなっている。
忘れてはいけない、そしてやはり今年も夢中だったのはPerfume。東京ドームに初めて行った。どこをどう見ていいのかとまどった。あっという間にライブは終わった。そんな感じだったのに、後遺症は今年見たどのライブよりも長引いた。

もしかして来年もあまり数は行けないのかもしれないけど、あの空間でしか生まれない空気を少しでも多く味わえるといいな。