京都、キセル、とか

週末は半年ぶりに京都へ。目的はキセルのライブ2つ。
土曜はまずエイズ啓発キャンペーンのイベント。広場でのライブは椅子に座っていると全く日が当たらず、凍えて倒れそうなくらい寒い。けれど「雪の降る頃」を演奏する季節なんだから寒くても仕方ないかと思い、後はいつも通り演奏に釘付けに。いつもキセルの音楽を聴くとすごくほっとするのはなんでだろう。
夜は友達に誘われ、小田晃生さんのライブへ。音についてほぼ知識もないまま行ったのだけれど、むちゃくちゃよかった。初めて聴くのにずっと前から知ってたような音で落ち着く。百聞は一見になんとか、なので動画を貼っておきます(PVはある意味ちょう豪華です)。誘ってもらってよかった。

翌日はみやこ音楽祭に行くことになっていたけれど、名古屋から友人が京都に来るというのでその前に落ち会う。我々2人が京都で会うとなれば、立ち寄るのはmina perhonen。ちょうど春夏物の予約会をやっていて、心ときめかせながらもお買い物はグッと我慢(今回も物欲に勝てた!)。そうそう、オープン前にお店に着いてしまったのでビルヂング写真を撮りました。下の写真はminaのドア。窓が蝶の形になってて素敵です。
 
スマートコーヒーでお昼を食べてから、なんと10月から花をつけ始めて4月のお釈迦様のお誕生日頃満開になる御会式桜(おえしきざくら)がある妙蓮寺へ。本当に咲いてる!

なんと、この桜の散った花びらを持ち帰ると「恋が成就」すると言われているとのこと。我々もきれいっぽい花びらを必死で探しましたよ。ええ(乙女!)だけど、決して枝を手折ってはならないそうです。手折った恋は実らないんですって。うまいことおっしゃいますねえ。
なんやかんやでゆっくりみやこ音楽祭へ。学園祭の延長みたいな雰囲気でした。当たり前だけどお客さんが若くてほんの少し居づらかったので、キセルを見て、ご飯を食べてから早々に退散。私も京都の大学生だったらなあなどとちょっとだけ思う。
京都駅のクリスマスツリーがとてもきれいでした。