last night I was about to throw it all away

XO

XO

酔っ払って書いた支離滅裂な文章に嫌気がさしたので、加筆修正しております。

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3連休の初日は広島へ。横川シネマで開催されたElliott Smithのトリビュートライブへ行きました。出演者はキセルトクマルシューゴ!私にとっては夢のような組み合わせです。
映画館である会場に入ると、Elliott Smithの音楽が流れ、スクリーンには彼の写真やジャケットがスライド上映されていて、少し切なくなる。
ライブはまずトクマルさんから。ユミコさんとデュオ編成。アメリカツアー帰りで時差ぼけがあったそう。朝7時くらいにライブをやる気になりますか、って言うくらいで、最初数曲は「?」と思うも、曲が進んでいくうち、アメリカツアーの充実ぶりが感じ取れるような素晴らしい演奏でした。今年は何度かライブを見る機会に恵まれたけど、この日一番手の動きをじっくり見ることができ、その意味でも大満足。
続くキセルさんも兄弟2人での演奏。数日前に小さな居酒屋でライブをしていたため、映画館の座席に座ってじっくり音を聴こうとするこの日とのノリの違いに若干戸惑っている様子。兄さんの歌声がとても伸びやかに聴こえて気持ちよく、じっくりと音を楽しんでいたのだけれど。
10月の東名阪ツアーの流れを汲むような選曲。途中、Elliottの曲をカバーしようとするも早々に断念したことを話し、その代わり彼の曲をよく聴いてた頃に作ったという「星空」を演奏。元々大好きな曲だけれど、MCのおかげかいろんなことを思い出し、顔を真正面に向けられなくなる。続けて演奏された「君の犬」。この曲を聴いて泣いたのは、初めてライブで聴いた時だけ。なのに唯一Elliott Smithを見た心斎橋クアトロでのライブを思い出し、涙が出てきてしまう。自分でもちょっと驚いた。
そんな私の思いはさておき、キセルさんも相変わらず素敵な音楽を演奏していました。「ペラ子の唄」が聴けたのもうれしかった。
久々に行った広島は結構な珍道中だったのですが、その話はまた別の機会にでも。