薄曇りの中、まどろむ

休みなのをいいことに、また京都に行って、鴨川に面したカフェでライブを見てきました。この前ライブを見て以来、心をわしづかみにされてしまった長谷川健一さんを目当てに。他にゆーきゃんやら、GO FISHさんやら出ていたイベント。
ほぼ弾き語りのラインナップだったけど、1組だけタイコ隊（10人以上？）のグループがいて、反復リズムって何故こんなに人の気持ちを躍動させるんだろうか、と思う。ここがイギリスだったら、クリミナルジャスティス（あの法律、まだ有効なんだろうか･･･）で捕まるのでは？とふと思った。日本でも、下の階のお店の人から苦情出たみたいだけど（苦笑）
Limited Express(has gone?）の人も弾き語りで出ていて、リミエキのライブを見る限りどんなだ？と思いながら見るも、想像以上によくて、もうちょっと見ていたかった。
長谷川さんの歌が始まった瞬間、「そう、この声！」と強く思う。CDは本当に素晴らしいが、生声に敵うものはやっぱりない。
曇り空をバックに気持ちいい音をたくさん聴いて、いいパワーをたくさんもらったような気分になって、調子に乗って街中を出歩くも、本当に最近はすぐ迷子になる。ここ1年は特にひどくて、地図の読める女だった自分はどこに行ったのか不安を覚えている。いや、今日のはきっと音楽を聴いてずっとまどろみ気分だったんだよ、お店に気付かずに通りすぎただけじゃないか、と今晩だけは自分を慰めることにしよう。
しかし、京都の本屋のラインナップはどの店もいいなあ。本屋の内容が充実した町に引っ越したい。

※帰宅した後は↓この2枚に夢中。かっちょいいいいい！