今でも一番好きな漫画家

セカンドバージン (アクションコミックス)

セカンドバージン (アクションコミックス)

また古本ばかり購入。しかもマンガばっかり。だけど、100円コーナーで岡崎京子の「セカンド・バージン」を発見(もちろん旧版)岡山に戻ってくるときに、ほぼコンプリートしていた岡崎京子のマンガを半分ほど売ったアホは私です。未だにそれを悔やんでおり、しかもその本たちは現在新装版なんかになったりしてて、旧版を取り戻したい私には古本チェックしかない。
ということをよく忘れているのだけれども、まあ、見つかるときは見つかるもんで。
岡崎京子の初期・家族ものでよく見られるような母子家庭(たいがい母=美人・実家は金持ち、長女(主人公)=高校生・イラついてたり、片思いだったり、妹or弟=小学生・世の中に対して諦念のようなものを持っている)でおこる恋愛話(なんだな、まとめると!まあ家族の話でもあるけれど)。だけど、恋愛マンガとして読んだ記憶が一切ない。主人公のイラだちみたいなものに共感していたのかもしれない。だから、久しぶりに読み返すと恥ずかしくもあり、懐かしくもあり、甘酸っぱい気持ちになってしまう。ああ、こうなったら「ジオラマボーイ・パノラマガール」を読もう。それで「東京ガールズ・ブラボー」まで読んでしまおう。
そういえば古本で買った「セカンド・バージン」がずっと前に私が売ったものだとおもしろいなあ、と思ったけれど、発行年から全然違ってそれにはちょっぴりガッカリした。