言葉にしたら/すぐに壊れて/きっともう戻らないから

magic hour

magic hour

昨日、キセルのインストアイベントに行ってきた。梅田と京都。友人が整理券を確保してくれていたおかげで見られる。多謝。
梅田はミニライブ。4曲演奏。「春の背中」「枯れ木に花」「君の犬」「くちなしの丘」。まさかの「くちなしの丘」に必死で涙を堪える。タワーレコードの特典CDで聞く兄宅録バージョンより、もちろん原田知世バージョンより、兄弟で歌ってるのが一番いいという当たり前の事実。やっぱりキセルが好きだ、という気持ちをかみしめる。
京都は「サイン会&握手会という名の懇親会」。質問コーナーで始まったものの、当然のように誰も質問しないので、急遽ミニライブに。ここでは「ビューティフル・デイ」と「系図」を演奏。実の兄にもうすぐ娘(予定)が生まれるので、キセルが演奏している方の「系図」を是非とも聞かせてあげたいと思う。が、音源がない。残念。
と、ここで終わらなかった昨日。なんと新幹線で大急ぎで地元岡山に戻り、combopianoのライブにも行く。ジャジーで大人っぽい感じのライブかと思いきや、フジロックのヘブンとか奥の方でROVOとかと一緒に見たいような音。ドラムがBOREDOMSやPARAの千住さんというから納得。ギターの内橋さんも素敵でした。当然combopianoこと渡邊さんも。じっと椅子に座って見ろ、というのはかなりの拷問で、ぎゃあ!と叫び出したくなる気持ちに。疲れきっていたので、ライブ終演後、さっさと帰宅したけれど、先行発売されていた来月発売のCDを何故買わなかったのか、軽く後悔中。
向こうから来る音たちを受け止めるためには、自分自身が大きく両手を広げる必要があるんだなあ、としみじみ思う。やっぱり今年はライブに行く回数をかなり増やしていこうと心に誓った。