「ダーウィン・アワード」を見てきた
- 作者: ウェンディー・ノースカット
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
「ダーウィン・アワード」という賞は実在するそうですね。
その年のもっとも馬鹿げた行動で死にいたり、自らの劣悪な遺伝子を絶つことによって人類に貢献した人に与えられる名誉ある賞
それをテーマにした映画だから「ジャッカス」みたいなのを想像して、思いっきり笑うぞ!と張り切って出かけたら、意外にもロードムービーのような(実際車で移動しています)映画で、しかも切なさもまぶされていたりする非常に私の好物な作品でした。人間って一生懸命生きれば生きるほど、その姿が滑稽だったりするけれど、やっぱり人間を嫌いにはなれないなあ、などと気恥ずかしいことを書いてしまいたくなるくらい。
だけど思い出せばやっぱりドアホさんだらけで、一番好きなのはメタリカの話。メタリカのライブに行ったのに、チケットを持った友達は現れず、会場に入れないまま、だけどライブはスタート。ハッパ吸って判断力の落ちた男2人のした行動が・・・。アホすぎなのですよ。そしてメタリカも当然ご出演。メタリカといえば、曲は全然知らないけれど、昔イギリスのレディングフェスティバルに彼らが出演した際に出くわしたメタリカファンたちは本当におもしろかった。あのおっちゃんたちのことは今でも忘れられません。
あと、ウィノナ・ライダーがヒロイン役というのも泣けます。ジュリエット・ルイスも出演していて、ウィノナと2人で映ってたシーンは別の意味で切ないものがありました。ジョニー・デップとブラピのモトカノなんだもんなあ、この2人・・・・