京都音楽博覧会に行ってきました


去年に続き、くるりが地元京都で主催するイベントに行ってきました。フードエリアが去年より遠くなっているのがちょっとなあと思った以外は、非常に快適(ものすごく暑かったけれど、それは運営側の問題ではない)。ビールは去年に引き続き会場内では売られていなかったけれど、それは近所に買出しに行けば問題なし。
出演者の中で一番印象に残ったのは、アシャ。会場外の芝生でビールを飲みながら聞いていたんだけど、すごく気持ちよかった!朝霧ジャムとかで見たらすごく人気が出そうな予感。
そして、去年「雨降りの朝で〜」って歌い始めた瞬間大雨を呼んだ小田和正の出番前に今年も通り雨が降った時は雨男の威力にただただ感心。とはいえ、小田さんの歌声は生で聴くと本当にすごい。陳腐な言い方しかできないけれど。友達が大好きだと教えてくれた「言葉にできない」で始まったのでちょっと泣きそうになる。そして今年もくるりと一緒にくるりの「ハイウェイ」を演奏。「曲も詞も大好き」って言ってた。
くるりのファンですと言えない状態になって久しい私だけど(CDすら買ってない)、今回の演奏を聞いたら、思いとどまるくらいに昨日は素晴らしいライブだったように思う。昔はいろんな何かと闇雲に戦っているバンドのように私は思っていた。けれど、今はただただ音楽と自由に向き合っているように思えて、夕方の京都の空の下で聴くくるりは何度も言うけれど、素晴らしかった。
そして、アンコールで細野晴臣さんと演奏した「風をあつめて」。細野さんが「街のはずれの」って歌い始めた時が今回の音博の最高の瞬間だった。
帰りに阿闍梨餅を買って、おつかれさまでした。来年も行きたいな。