ぼくらが旅に出る理由

chronicle.(DVD付)

LIFE

近頃安藤裕子がカバーしたバージョンの「ぼくらが旅に出る理由」ばっかり聴いてたので、当然のように小沢健二の原曲が聴きたくもなり、通勤のおともに「LIFE」を久々に聴いた。らば。小沢くんの描きだす言葉たちに久々にしびれた。94年（14年も前！）といえばBritPopばっかり聴いてた気がするので、彼の歌ときちんと向き合わず「なんだい、子猫ちゃんってさ！」とか思ってたような。実にもったいないことしていたんだなあ。

遠くまで旅する恋人に　あふれる幸せを祈るよ
ぼくらの住むこの世界では太陽がいつものぼり
喜びと悲しみが時に訪れる

遠くから届く宇宙の光　街中でつづいてく暮らし
ぼくらの住むこの世界では旅に出る理由があり
誰もみな手をふってはしばし別れる

そして毎日はつづいてく　丘を越え僕たちは歩く
美しい星におとずれた夕暮れ時の時間
せつなくてせつなくて胸が痛むほど

今、もし小沢くんが再び歌い出すとすればどんな歌を歌うんだろう。本当に聴いてみたいなあ。

などと思いながら、夏フェスの準備に励んでいます。フジロックなど3年ぶりに行くので何をどうすればいいのかすっかり忘れている。