君の生まれてきた日に

3 peace ~live at 百年蔵~

今日、姪が生まれた。色白でかわいらしい子だそうだ。写真を見せてもらった。笑顔が可愛らしくて、いとおしい。早く会いに行きたいな。
そんなことを思いながら、クラムボンのツアードキュメンタリー映画「たゆ　たう」を見てきた。冒頭、いきなりの赤ん坊登場に驚く。ベースのミトくんの息子さん誕生シーン。「おばちゃんの見る映画、赤ちゃん出てくるから、今日私生まれるわ」と姪が言ってるんじゃないかと思った。
クラムボンのライブを最後に見たのは06年の朝霧ジャム？音源を聴くよりも、ライブを見るほうが好き。最近のアルバムはあまり聴いてないし、このドキュメンタリーとなったツアーにも行っていない。だけど、本当にノッているミュージシャンというのはこんな感じなのか、という熱と匂いが伝わってくる映画だったと思う。語られる言葉もまっすぐにこちらに伝わってくる。日比谷野音での「ナイトクルージング」と「バイタルサイン」。その場にいたかった。
ただ、これって最初は映画にする気がなかったのかな？ハンディでの場面が続くので、ちょっと辛かったときもあった。「ブレア･ウィッチ」に酔った人はご注意を。
久しぶりにクラムボンのライブが見たいなあ、と心から思う。君の生まれてきたこの日に。